浮世絵コレクション
「わたしは日本の芸術に心から敬服し、日本の方々に大いに好意を寄せております」、、、「あなたの美しい版画をいただき、大変幸せに存じます」
モネから、山下新太への手紙、ジヴェルニーにて、1920年2月19日
ジヴェルニーにあったのすべてのモネの作品はマルモタン博物館に移されましたが、芸術愛好家にモネの浮世絵のコレクションを御紹介させていただきます。
モネの浮世絵のコレクションは、211枚の内、展示されている117枚は、喜多川歌麿(1753-1806)46枚、葛飾北斎(1760-1849) 23枚、歌川広重(1797-1858) 48枚があります。あと32枚は保存されています。
モネと日本
日本に対するモネの情熱は、ジヴェルニーにおいて日本の雰囲気を取り入れたオリジナルな空間で明らかになりました。日本庭園の芸術の影響は壮観な水の庭に変身した池の作り方でも証明されます(植物の配置と睡蓮の花等)。そして、この広大な花のある池に渡る橋は浮世絵によくでている日本の橋に似ています:その橋は、どれほど浮世絵からの影響を共有し、そしてどれほど「浮動世界」を理解していたかということを示しています。
モネの浮世絵は- 歌麿が彫刻した女性の顔と同じようにながく - それをじっくりと観察し、特別な興味を抱いていたことを、ジヴェルニーの家の壁に見うけることができます:ジヴェルニーの元は北斎、広重と歌麿であり、その真ん中で暮らすことを選んだ... 庭から家の中に移動しながらモネはノルマンディーで「日本に住んでいた」!といえるでしょう。印象・日の出を描いたモネは、日の出る国へは訪れなかったにも関わらず、その国の人物を招待しました。画家商人達、コレクションする人達を招き友人となりました。その後手紙のやり取りを継続し、浮世絵も届けられました。それらはモネの愛に包まれ保存され、現在ここを訪れる人々に喜びと共にそれを観覧することができるのです。









